PCX売却時のあれこれ
自粛で暇な時間を使って投稿シリーズその2
備忘録として
0.PCXくんの状態
・走行距離:約23000km
・年式:2017年(JF56)
・状態:両端に立ちコゲ傷あり
・純正:ナックルガード/グリップヒーター/トップケース
・社外品:ヘルメットロック
・メンテ:ホンダドリームに丸投げ。エンジンオイルは3000km or 半年ペース交換
20000km手前で駆動系(ベルトとか)予防交換済
1.売却までの流れ
売却方法検討
大きく分けて
「バイク屋に売る」「バイク買取業者に売る」「オク/知人に売る」
といった選択肢が生まれると思うが
・今回は乗換ではなく手放すだけなのでバイク屋は期待できない(偏見)
・個人間のやり取りはいろいろめんどくさそう
・自宅まで引き取りに来てほしい
と云うことで今回はバイク買取業者へ売却を選択
売却先を選定
方針が決まったら具体的にどこへお願いするか検討するフェーズに映る
複数業者で見積もりを取った方が買取額を吊り上げる事もできるだろうということで一括見積サイト(バイク比較.com)で見積もり依頼を出す
過去にクルルァ売却や引っ越し見積もりで一括見積サイトを利用した際にいろんな会社からひっきりなしに電話が来てうんざりした苦い思い出があったので正直躊躇したが
見積もりを出す会社を自分で選択し業者数を絞ることが出来たのでレビューを読み漁りながら3社へ見積もり依頼ポチ-
見積もり
3社中2社はすぐ電話が来て現地見積もりをいつするか調整に入る
筆者はたまたま平日休みだったので見積もり依頼ポチーから現地見積もり開始まで2時間弱のスピード感で行けたがタイミング次第ではもうちょい掛かるかもしれない
ちなみに残り1社からはメールで買い取り相場が送られてきて「都合がいいとき連絡ください」的な感じ
結局2社で相見積もりを取る形を採り、
両社のスタッフに普段の乗り方/手放す理由/メンテ状況/希望額などの説明やツーリングでどこ行ったなどの雑談をしたのちオークション形式で見積もり開始
9万からスタートし、最終的には23000km走った2017年式PCXくんが17.3万でドナドナされていきました(ニッコリ)
ググった感触や他社からのメール見積もりでは最大15万と言われてので嬉しい誤算だった
そして売却へ
見積もり結果が出て契約を結んだその場で引き渡しも可能だが
お別れラストツーリングをしたかったので2日後に引き渡す約束をしたのち契約書にサイン
買取金の振り込み方法は業者により異なるようで今回売却した業者は銀行振り込みで2日後には入金を確認できた。ちなみにもう1社はその場で現金とのこと
最後にナンバーを取り外して自宅で業者に引き渡して終わり!
…と言いたいところだけどまだやることは残っているゾ
2.廃車手続き
125cc以下は市役所/区役所の窓口で手続きを行う事になるので
「標識交付証明書」「印鑑(認印)」「ナンバープレート」
を持参し市役所に向かおう。
詳しくは各自治体のHPに手続き方法が載っている(はず)なので事前に目を通しておけばスムーズに手続きできる
必要書類が揃っていれば手続き自体は数分で終わるが、筆者の住んでいる自治体は役所の出張所で手続きできず本庁に行かなければならなかったのが地味に面倒でした(半ギレ)
今迄出張所で大概の手続きが済ませられたのに…
あ、自賠責の期限が残っているなら損保会社で返金処理も出来るので「保険標章(自賠責のステッカー)」を剥がしておこう
3.保険類解約
自賠責保険
有効期限までの保険料を月割で返金できるので忘れず手続きをしよう(提案)
損害保険ジャパンの場合、郵送 or 営業所へ出向いて手続きをする形となるが
幸い筆者は生活圏に営業所があったので直接出向く形を採った
「自動車損害賠償責任保険証明書」「身分証明書(運転免許証など)」「保険標章(自賠責のステッカー)」を持参し振込先の記入含め15分程度で手続き完了
ちなみに返金は2週間後に振り込まれた
任意保険
自賠責と同じく残り期限を月割で返金可能なので速攻で解約
チューリッヒの場合、電話1本で解約可能
返金方法はクレカ払いの場合、クレカ宛に払い戻しされる形*1で1週間程で手続き完了
4.感想
ググればなんとかなる
買取金や返金はロングツーリングの旅費か今後の軍資金に化ける(と思うけどいつになることやら…)
*1:例えば通販で決済後にキャンセルした時と同じ形