20200829_簡易へやキャン巡礼ツー
結果的にプチ聖地巡礼になった日帰りツーを振り返ってみる(写真多め)
1. あらすじ
・ゆるキャン△とTwitterに触発されて大井川吊り橋ツーリングを試みるも天候が芳しくない
・埼玉から比較的アクセスしやすい群馬栃木長野福島は8月中に既に来訪している
ことを踏まえ、晴れマークがついていた山梨へ向かう事になった
#尚、記事にしてないだけで山梨自体は8月1日にも訪れているのでこれで2回目
2. ルート
R16→圏央道→諸々→R413(道志みち)→R139(鳴沢氷穴、富岳風穴)→R300→林道三石山線(展望台)→r10→R52(道の駅なんぶ)→諸々→R140(青洲公園)→諸々→R411→埼玉へ
3. 本編
05:30に出発しR16を八王子方面へ向かうも、前後横トラックだらけで視界は狭いわ信号に引っかかりまくるわでうっとおしくなってきたので圏央道で入間IC~相模原IC間をワープします
いくら下道派と言っても毎度R16で橋本まで抜けるのダルいンですわ(本音)
と云うことで7時台に比較的平和な道志みちを抜け8時頃には山中湖パノラマ台に到着
山中湖パノラマ台
正確に言えばパノラマ台からちょいと上ったところ
こんなにお見事な青空と富士山観るの久しぶりでテンション上がるんじゃ~^
8時過ぎたら御殿場方面から流れてきた雲くんが出張ってきたので麓に降りる事にした
綺麗な富士山を拝みやすいのは早朝ならではだししゃーない
山中湖 平野の浜
道志みちからそのまま狭い路地を少し進むと、富士山と山中湖を一緒に楽しめるビュースポットでもある浜辺へアクセスができる
雲の主張がだいぶ激しくなってきたけど、これはこれで綺麗なのでヨシとしよう
鳴沢氷穴
聖地巡礼要素その1
へやキャン△10話でしまりんがなでしこに梨っこスタンプラリー帳を渡しに来たスポット
積載無しビーノくんで駆けつけて「キャンプ行くついでだから」と照れ隠しするシーンが個人的にたまらん要素なのです(滲み出るおたく要素)
ちなみにバイク用駐輪場の存在に気付かず、車用駐車スペースに停めました(ガバ)
鳴沢氷穴の解説は公式ページに任せるとして
出典:https://www.mtfuji-cave.com/contents/ice_cave/
鳴沢氷穴は青木ヶ原樹海の東の入口に位置し、年間を通して観光客がたえず富士五湖観光のひとつに数えられています。今から1150年以上前の貞観6年(864)富士山の側火山長尾山の噴火の際、古い寄生火山の間を灼熱に焼けた溶岩流(青木ヶ原丸尾)が流れ下ってできたのが、この二つのトンネル式になった洞窟です。
昭和4年に文部省の天然記念物の指定を受けてから世界に紹介され、地質学上、貴重な存在となっています。
ちなみに 鳴沢村の樹型溶岩群はスパイラクルの数では世界有数といわれています
理由は後で触れるが、つまるところ真夏でもクッソ涼しい洞窟と覚えておけばいいだろう(適当)
と云うわけで写真と共に散策開始
観光地にありがちな記念撮影看板、開店時間直後の来訪だったからか日付は前日のままだ
入場券購入はこちら。大人350円
後述する富岳風穴と両方巡る場合、600円でセット券を購入した方がおトクだ
氷穴の成り立ちと冷えてる理由
かつては天然の冷蔵庫と呼ばれるくらい蚕の養殖や食糧貯蔵などで人々の生活に密着していたようだ
個人的には氷穴の下に万年氷が眠っていることに驚いた(温暖化の影響で年々減っているようだが)
コロナの影響でヘルメット貸出をしていないので洞窟内では頭上に気を付けよう
かつて生活用水を汲んでいた井戸くんがお出迎え。このあたりで既に涼しい
冷気で身体をリフレッシュしつつ屈みながら進む
地獄穴。ゆるキャン△単行本4~5巻の前書き(?)でも触れられてるとおり江ノ島まで続いてる説もあるらしい。
数年前にやたら見掛けたネット広告「あそこは地獄穴ですだ」とは全く関係ないです
次は氷柱シーズンに来たいものだ
出口へ。このあとめちゃくちゃ眼鏡が曇った
おまけ。SAOとコラボした時の名残かな?
富岳風穴
(車・バイク基準で)鳴沢氷穴の近くにある富岳風穴にもついでに立ち寄り
公式サイト曰く、平均気温は3℃との事で昭和初期までは蚕の卵の貯蔵にも使われていた天然の冷蔵庫とのことなので再び涼みに行こう
https://www.mtfuji-cave.com/contents/wind_cave/
駐車場から青木ヶ原樹海を数分歩き入り口を目指す
チケット売り場に到着。鳴沢氷穴同様350円
鳴沢氷穴と富岳風穴の図解付き案内。おお、これはわかりやすい。
チケット売り場から風穴までは引き続き樹海内を散策、
真夏日にも関わらず木陰で体感的には心地よかったと思う(既に記憶があやふや)
青木ヶ原樹海って溶岩地帯の上に木が生い茂ってるんですね(初知り)
入り口。ある程度階段を下ると急に冷気が伝わってきて気持ちいい
風穴内は〇〇溶岩の解説看板と共に見学出来る形となっていたが無知なので正直違いがあまりわからなかった
まあ、涼めたからヨシ!
ここにて行き止まり、入口へ戻る
尚、散策後は駐車場付近にある森の駅風穴(売店)でとうもろこしソフトクリーム(360円)をいただき体力回復
塩との相性が最高の一品なので立ち寄ったら是非
林道三石山線
2013年10月に開通した身延町~南部町を結ぶ全長37.8kmにもなる舗装林道。
絶景ポイントがあるとの事で身延町(下部温泉湯之奥)を起点にアクセス開始
左が朝霧高原方面、右が三石山線の起点にあたるので今回は右折
山奥を結ぶ道と云うこともあり砂や小石が浮いてる区間もあり、僅かながら工事車両も通るため慎重な運転が求められる
そんな道をトコトコ15分程走っていくと突如現れる展望台、富士川とR300~R52の交点あたりを見下ろすのは新鮮でいいぞ
少し南下したところにある送電線の高さ近い…近くない?
分岐路。塩之沢方面には降りず大崩方面へ
大崩集落に到着
まさかの舗装工事で予定外の通行止めなうをくらってしまったので角内方面に右折し、身延駅へ抜けることに
近年開通したばかりの道~駅間だし標識も綺麗だしなんとかなるだろう
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あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(狭路)(路面ボコボコ)(落石砂落葉まみれ)
クソザコオンロードマンなので中部横断道の工事現場付近まで正直生きた心地がしなかったよ、いやガチで
麓に降りてからGoogleMapで調べたら存在しない道扱いされてたが「身延町道大崩線」と云う現役の道である
まあ、あんな廃道(暴言)に近い道通る人なんて皆無だろうしGoogleMap記録されないのはしゃーないか
尚、ゼンリン地図データを利用してるYahoo地図やツーリングサポーター(NAVITIMEのバイクナビ)ではしっかり道は存在するので、かつてはGoogleMapでも表示されたのかもしれない
GoogleMap
Yahoo地図
栄昇堂
聖地巡礼要素その2
身延ツー=ここと言って差し支えない頻度で訪れる店
みのぶまんじゅうで疲れを癒やしつつ今回初の黒胡麻キャラメルを購入
この景色を見ながら食べるみのぶまんじゅうは最高に美味い
尚、キャラメルが愛知産と気付いたのは帰宅後でした
道の駅なんぶ
聖地巡礼要素その3
山梨と言えばマグロでしょ(消費量全国2位の貫禄)
という事で天然南まぐろ一夜漬け丼(1200円)を昼食にいただきました。
刺身醤油・胡麻だれ・〆の濃厚焼津マグロ出汁、全ての組み合わせが素晴らしくてリピートしたくなる一品でした。
#へやキャン10話に出てきたトロとろとろ丼(1410円)は6月末にいただきました
南部茶を使った蕎麦やスイーツはまた次の機会に楽しみたい
おまけ1:グビ姉がへやキャン10話で山梨&静岡の酒を飲んでた場所
おまけ2:お土産。どちらも見た目通りの味でした
塔っ!
聖地巡礼要素その4
11話に出てくる青洲公園にある塔
R140沿いで車数台分の駐車場も確保されているため比較的アクセスはしやすいんじゃないかな
この後いつもどおり柳沢峠経由で埼玉へ抜けてツーリング終わり!
4. まとめ
【走行距離】378km(高速33km含む)
【所要時間】05:30~19:30
交通規制情報はちゃんと調べよう
最後に、これから聖地巡礼する兄貴姉貴は下記リンクにモデル地情報が載ってるので参考にしながら是非楽しんでいただきたい