20200813_日帰り下道南会津奥只見ツー
1. あらすじ
新潟(魚沼)~福島(檜枝岐)県境越えルートのひとつであるR352
以前から存在は知っていたものの、豪雪地帯を通過することから一部区間が年間の半分以上(直近だと2019/11/11~2020/6/12)通行止めになるレアな国道ということもあり、今迄行く機会が無かったので善は急げと云うことで早速行ってきた話
2. ルート
新4→栃木r185→R400→R121→R352→色々→R17→県道諸々
3. 本編
出発~新4
避暑と渋滞回避のために5:30に出発し、無料高速こと新4号でガンガン距離を稼いでいく
平出工業団地付近のR4と新4が合流する地点でちょいと渋滞にハマったくらいであっという間に那須塩原へ抜けることを果たし、ついでにodo30000kmを迎える事となった。やったぜ
七ツ岩吊橋
工事か何かで一時的にR400から塩原街道に逸れた際に偶然発見、
駐車場入り口に無料足湯や自販機、トイレもあり休憩がてら吊り橋から箒川と渓谷を眺めるのにちょうどいいんじゃないかな
08:50時点で0~1組
足湯
尚、再出発後少ししてから後方に既視感がある痛車が走っとるな?と気づき、信号待ちで確認したら身延でお会いしたゆるキャン△号でひとり草生やしてた
なんでこんな場所でエンカウントするんですかね…?(ブーメラン)
山王トンネル~R352
貴重な(?)おにぎり3連刺し区間を北上し、栃木福島県境である山王峠をトンネルで通過し東北へ突入
前後区間含め、交通量も少ない快走路で走ってて気持ちええんじゃ~^
そのまま北上していくうちに丁字路にぶつかりR352単独区間へ
ちなみに去年は右折して大内宿や会津若松のソースかつ丼を楽しんできました
道の駅番屋
R121から分岐後初の道の駅、
ツーリングマップにも載っていた蕎麦ソフト(350円)をいただき疲れを癒やす
正直蕎麦感がわからなかった(味覚音痴)…美味しかったからヨシ!
その後、売店で偶然見つけた南会津地酒セット(1700円前後?)をお土産として確保し出発
後日自宅でのんびり楽しもう
屏風岩
伊南川沿いを南下していくうちに屏風岩パーキングの案内標識に吸い込まれたので小休止がてら立ち寄り
駐車場から1~2分歩くと屏風岩と伊南川をすぐ傍で眺める事ができるお手軽ビュースポットなので紅葉シーズンに再来訪したいものだ
立地としては南会津町と檜枝岐村の境付近となるので割とわかりやすいんじゃないかな
山王トンネルから続いた南会津町ともこれにてお別れ(この時点で約50km)
曇り空が目立ったので道中の写真は…ほぼなし!
檜枝岐村~銀山平
会津駒ヶ岳や尾瀬へのアクセスルートでもある当区間を華麗にスルーし新潟県境に向かう
景観保護の兼ね合いで茶色くなった道の駅看板くん
見逃しているだけかもしれないが初めて見たかもしれない
市街地にあるJA檜枝岐村SSが福島県内ラスト給油ポイントかつ小出(約90km先)まで一切GSが存在しない空白地帯に突入するため、ガソリン残量に不安があったらここで給油していこう。
後述のように、ロードサービスへの通報すらままならない区間が控えているので…
市街地を越えてしばらくすると道幅も車1.5台分程度(適当)となり、それに応じるかのようにdocomoですら圏外を示すようになってきた
キャリアに依って若干の際はあるが、銀山平から約50km程圏外区間となるので散りたくなければ慎重に安全運転…しよう!
福島新潟県境。橋の綺麗さに対し連続雨量80mmで通行止め&迂回路なしという不釣り合いな看板を横目に新潟へ突入
新潟区間は奥只見湖沿いをジグザグジグザク…とひたすら狭く曲がりくねった道を進むことになるが、カーブ区間に多く存在する洗い越しに気を付けないと文字通り散ることになるので慎重な運転が求められる
ちなみに筆者は洗い越し+堆積物(砂?)で後輪スリップして散りかけました()
沢水注意なんて看板初めて見たよ…
洗い越し。左(山側)から右(奥只見湖)側へ当たり前のように水が横断
右側
左側
携帯通話可能看板、5km手前から存在
対岸の道路。the 山肌を削って道を通した感があって壮大な雰囲気
道を通した先人達の苦労が容易に想像できる…
奥只見湖。でけえ
…とまあそんなこんなで冬季通行止め開始区間である銀山平に到着
数十kmぶりに自販機を見てホッとした自分が居た。文明の利器のありがたみを痛感するいい機会になった
奥只見湖遊覧船の船乗り場もあるが完全予約制のため今回は乗れず
銀山平~湯沢
対岸を走る奥只見シルバーラインを使えば楽に山間部を抜ける事が出来るぞ!…と思うも二輪通行禁止のため枝折峠経由でくねくねくね…と狭い山間部酷道国道を掛けていく
途中、滝雲の撮影スポットを示す看板が数か所存在するも今にも雨が降りそうな天気だったので泣く泣くスルーし、枝折峠も霧で真っ白になっていたため立ち寄らずそのまま通過
そんな状況でも車が結構な台数止まっていたので天気がいい日はもっと混雑しているのかもしれない…
その後、道の駅ゆのたいで休憩がてら魚沼産こしひかりを使った団子をいただく
味はそこそこですね(クソレビュー)
(秘密結社じゃ)ないです
麓に降り、魚沼から湯沢方面走ってて
・日本酒で有名な八海山は酒造も山も南魚沼市にある
ことを初めて知りました(無知)
今回は積載&時間にあまり余裕がなかったので立ち寄らなかったが
余裕がある時に改めてゆっくり楽しみたい
石打あたりにて、青空と広大な田んぼと雲の組み合わせは…最高だぜ!
道の駅みつまた
まともな昼食を食べるタイミングを逃し続け遅い昼食タイムを楽しみつつ売店付近にある室内足湯で疲れを癒す
チャーシュー丼1000円ちょい
無料足湯でのんびり。タオルを持ってきて正解だった
帰路
この時点で既に16時、翌日朝から仕事なので関越ワープでパパっと夕方までに帰宅!を考えるも関東が大雨雷で荒れてるとの事だったので大人しく下道で帰る事に
…道の駅出発間際に雨がパラついた気がしたけどすぐ止んだしグンマー入って自宅まで晴れ続きだったのでまた勝利してしまったようだ…(何に?)
3. まとめ
【走行距離】540km
【走行時間】05:30~20:30
全体的に曇り空が多く不安定な天気だったとはいえ、ほぼ雨に降られることもなく無事に帰ってくることができ、自身の強運に守護られた1日だった
次は紅葉シーズンに南会津~奥只見間を堪能してみたい
(終わり)